2011年07月07日

トケイソウが咲く、等々

トケイソウが咲きました。中心のメシベを時計の短針・長針・秒針、周囲の放射状に広がる部分を文字盤に見立てての命名と。

0707passion_flower.jpg
この花は、一日経つとしぼむ一日花ですが、つぼみが幾つもあり、大きな株のあちこちに咲いてなかなかにぎやかなたたずまいです。
粗忽な筆者は、当初トケイソウはクレマチスの一種ぐらいに勘ちがいしておりましたが、トケイソウは正しくはトケイソウ科・トケイソウ属(Passiflora)に分類される植物の総称で、学名は Passiflora caeruleaと。

英名の "passion flower" の "passion" は「情熱」ではなく「受難」、
3本の雌しべを磔にされたキリストの釘跡に、5本の雄しべはキリストの5つの傷、花弁と萼の10枚を使徒になぞらえ、巻きひげは鞭をあらわしている(→詳しくは、例えばこちら)、のだそう。 "passion fruit" は、和名を「クダモノトケイソウ」、実を食用にする近縁種で、最近は日本でも「パッションフルーツ」という名まえで果物が売られていますね。

話、変わって。

玄海原発のやらせメールについては、すでに公開討論会の前日にネット上では告発されていた※ように記憶しますが。

このような事が発覚すれば、他の原発の再稼動にも影響を与え、電力会社に対する不信感を助長するばかりだとどうして思わなかったのでしょうか。普通の人々がどんな意識を抱いているかを、一番感じていないのが電力業界なのかもしれない、などと。

故郷から避難し、避難していなくても日常的に被曝を意識して暮らさざるを得ないフクシマの放射能影響下にある地域の人々や、汚染された海・土地の除染をどうするのか、安全をどう確保するのか、汚染地帯から収穫される農林水産物をどうするのか、そしてそもそも今なお放射能を撒き散らし、海を汚染し続けている事故を起こした4基の原子炉をどう収束させるのか、どう収束させうるのか、現状、実際どうなっているのか、まったく先の見通しが立たないばかりか、地震列島の日本のどこでいつ大きな地震や津波が起きてさらに原発のどんな事故が起こるかわからないのに、何が再稼動か、と筆者はあきれてものが言えないのですが。

その原発が定期点検の結果「安全性に問題はない」となぜ言い得るのか、理解不能です。地震が明日にも起きるかもしれないのに、等々の疑問や不信感で一杯なのは筆者ばかりではなかろうと思うのですが。

そういう中で、あくまでも公明正大に物事を遂行することなくヤラセ・サクラで自分たちに都合のいい=原発再稼動・原発推進の意見が多数を占めました、などとやれば、結局は自分たちの首を絞めることになるとなぜ分らないのかしらん。


※2011年07月02日付けの「低気温のエクスタシーbyはなゆー」によれば:
〔玄海原発〕赤旗が「九州電力によるサクラ動員」のウラを取った!
    九電が”やらせ”メール 関係会社に依頼/再稼働求めて 国主催の説明会

    http://blog.goo.ne.jp/uo4/e/e002d05254dc83075b9213442d846aee

    http://twitpic.com/5jq8fe

    (九電の原発部門の課長級社員は、国主催のテレビ番組(6月26日放送)に玄海原発(佐賀県)2、3号機の運転再開に賛成意見を送るよう、6月22日にメールで社員らに指示を出した。

     九電の複数の幹部によると、番組放送前後から「やらせ疑惑」の指摘がインターネット上に相次ぎ、共産党も追及する姿勢を見せていた。)


    《ツイッターでは6月25日からこの情報が流布していた》(太字は筆者による)

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2011年07月06日

鉢物を置きなおす


新居の母屋はほぼ東向きで、軒下にランの鉢を並べていました。

朝の光は足元に生い茂るモンテブレチア(緋扇アヤメ)の類と西洋木蔦(アイビーのグレイシャーと思われる)に阻まれ、小さい鉢が多いので早朝の直射日光が当たりにくくなってしまっています。

軒下は雨の降り込みはないようで乾ききっていますが、礫(レキ、小石)の多い当地の土壌は割れやすい石が外れるとデコボコになって始末が悪く、少しの風で鉢が倒れてしまいます。

ならば、となかなか片付かない家の中を後回しにして、まずはランの鉢が風通しよく並んで倒れないように、通路に人が歩くことのできる余白を作ることにしました。

ランの鉢を家の中に移し、足元の雑草を抜き、石垣から通路深くまで陣地を広げつつあるキヅタやモンテブレチアを整理し、クワで足元のデコボコを均し、板に足をつけて下を風が通るようにした低い台を置き、手前に陽射しに強い鉢、後ろ側に遮光の必要な鉢を置いてみました。

この場所は、十時から約一時間直射日光が容赦なく当たります。旧居では、厳冬期の室温を下げないようにと張った…目隠し用を兼ねて…ポリエチレンのシートと、その外側のガラス越しの光にできるだけ当ててはいたのですが、やはり光不足はどうしようもありませんでした。

引越しをして、新居に移った後の忙しさにかまけて、梅雨が明けていなかった曇天の下、戸外に出したままこまめに面倒を見てやれなかったので、風に当たり、直射日光に当たって鉢物の中には部分的に葉焼けを起こしたものもあるのですが、午後になる前に太陽が南に動くと母屋の東側は木漏れ日と日陰に入るので、何とか「全滅」にはならずに済んでいるようです。

とりあえず、このまま梅雨が明けるまでは、風通し・陽射しの当たっているときの日当たり・遮光はこのままでも何とかなりそうかな、と。

入り口のガラス戸に、目隠しを兼ね、目下引っ越してきたばかりで畑を確保できないこともあり、今年流行りの「緑のカーテン」をニガウリで作ることにしました。

昨日買い物に出た折に、とあるディスカウント・ストアに立ち寄ったらポット苗が一律¥69とあり、どんな品種かわからないけれどもニガウリの苗も並んでいました。ならば、と一つ求め、ゆくゆくは双葉の辺りまで土を足すつもりで大きめの木製のコンテナの土を入れ直して植え付け、さて園芸ネットをまだ旧居に置いたままだけれども…と辺りを見回すと、庭木に去年使用したと思しきツルの絡み付いたままのネットがからげてありました。

枯れたツルを取り除きながら拡げてみると、180×90センチとちょうど大きさが手ごろで間に合いそうに見えました。軒下にはちょうど使えそうな園芸用の支柱が何本もS字型のフックに吊り下げてあります。試しにその支柱に園芸ネットを通して軒下のフックに引っ掛け、ネットのもう一方の端にも支柱を通して地面に横たえて石で固定してみました。

ネットは思い通りに傾斜をつけて立ち上がり、下を人が通ったり扉から出入りできるような空間もできました。ニガウリの苗の頂芽を摘んで「子ヅル(葉の付け根から出る脇芽を伸ばす)」を4本ほど伸ばしてネットに拡げればいいかな、と胸算用しています。

この家は、以前独り者のフランス人が別荘のように使っていたのだそうで、床はすべて板張り、ベッドの生活の跡がうかがえたり、庭の植え込みにはハーブあり、日本人の好みとは少し異質の木々があったりとなかなか面白いのですが、花梅かスモモかよく判らない木と隣の赤松の間に、根元が三センチ近くもある古いトケイソウを絡めてアーチが作ってありました。トケイソウの茎は病気か虫にやられて太さの1/4ぐらいでつながっているだけなので、切り取って株ごと処分することにしました。

トケイソウはこの家のあちこちに繁茂して目下時計の文字盤のような一日花を幾つも咲かせています。殖やすつもりになれば、いくらでも挿し木などで殖やせるでしょうから、古株は処分して新しい株に置き換えた方がいいかもしれない、などと。個人的には、どこかに一株あれば充分な気がしますが。
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2011年07月05日

何でもかんでも世界遺産に…

日本食を世界遺産に??

日本の食生活における「モッタイナイ」の精神? 残飯はこの国にとって深刻なゴミ問題であり、同時に上手に分配されれば世界の飢餓問題が解消するといわれるほど大量に出るこの日本の食料事情を世界に誇るつもりかしらん? 気恥ずかしくて筆者は日本食なるものが「世界遺産」になどなって欲しくない。

インスタント食品、レトルト食品、冷凍食品がかくも大量かつ多種類存在し、流通し、利用されているこの国の食生活が?

2011.7.12付け産経新聞の関連記事:「日本料理」を世界遺産に 京都府が検討会議設置

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界無形文化遺産に「日本料理」を登録するための研究活動を進めようと、京都府は庁内に有識者らでつくる検討会議を新たに設置し、12日に初会議を開いた。これまで日本から歌舞伎や能楽など18件が登録されており、府は今秋までに独自の報告書を国に提出する。

 食文化では既に「フランスの美食術」「メキシコ伝統料理」「地中海料理」が登録済みで、11月には「韓国宮中料理」も加わる見込み。農林水産省も5日、日本料理の登録に向けた検討会を設置している。

 府の検討会議はこの日、京都市内で開かれ、農水省の検討会で会長を務める熊倉功夫・静岡文化芸術大学長をはじめ、京都の料亭や茶道の関係者計4人が参加。登録を目指す日本の食文化のイメージを「通常の和食を洗練させたハレの場での『会席料理』」と確認する一方、メンバーからは「日本料理、会席料理、京料理、和食など言葉の整理が必要」との意見も上がった。

 府は「京都には日本料理の中核を担ってきた自負がある。『京都の考えなら納得』といわれる報告書を作成したい」としている。
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