2010年07月03日

マタタビの花

この季節、マタタビの葉が一部白くなり、遠くからでも目立つようになります。我が家からすぐの耕作放棄地(でなかったら失礼!)の斜面に、今まで気がつかなかったのですがマタタビの半分ツル性の大きな葉群があることに気がつきました。葉が白く変わってはじめてマタタビの存在に気がついたのですが、つぼみがいくつもついています。 つぼみのつき方や形は同じマタタビ科のキウイフルーツに実によく似ていて、我が家の2006/11月に蒔いたキウイの花が始めて咲いたのが5月の終わりごろでしたが、どうやらこの木はオスだった模様で、咲き始めの画像が一枚残っていますので掲載してみます:
0530kiwi_1st_male.jpg
さて、我が家の近くの、野生のマタタビの花が咲くのを待っていたのですが、雨の中、白い梅のような花が咲いているのに気がつき、近寄ってみました。いい香りがしています:
0702matatabi_f.jpg
マタタビの花は葉の陰に、どちらかというと下向きに咲くことが多いようで、デジカメは勝手にフラッシュをたいて撮影してくれました。この花はメスで、真ん中の白いものはめしべ、周囲にはおしべがあり、花粉が黄色く見えます。 マタタビもキウイと同じくオスの木・メスの木があり…というよりは、めしべのある花を咲かせる木とめしべのない花を咲かせる木があり、めしべのある花を咲かせる木を「メスの木」、おしべしかない花を咲かせる木を「オスの木」と呼んでいるようです。 しかしながら、めしべのある花のおしべから出る花粉は受粉能力がないのだそうで、このあたりの詳しいことは、たとえば なかなかさん「花*花・flora」の「マタタビ 花と果実」に。 マタタビの花を見ているうちに、我が家の目下8本になった実生のキウイのうちで初めて咲いた花(一枚目の画像)の真ん中の白いものがひょっとしてめしべではないかしら、という気がしてきました。 キウイフルーツの種を蒔いて育った苗のうち、60〜80%はオスの木だという説があり、我が家の場合2006/11月に蒔いたものは一本しか残らず、半年後の2007/5月に蒔きなおしたものが7本残っており、この七本は今年はまだ花が咲きませんでした。 来年の5月から6月にかけて、2007年分が初めて花を咲かせるとオス・メスが判別できそうですから、運よく一組でもオス・メスが揃えば地植えにしてみようか、と思うのですが、どうなりますやら。
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2010年06月18日

ポポーの実

当地も6/14に梅雨入りし、雨勝ちの毎日です。 5月9日に遅霜が下りてからも肌寒さを感じることの多かった5月でしたが、6月も半ばに入りやっと気温が季節に追いついたようで蒸し暑さを久しぶりに感じるこの頃、ポポーの大きな葉の陰に、小さな実がいくつも見られるようになりました。
0618powpow_fruit.jpg
画像のほぼ中央に、放射状に五つの小さな実が見えるのがご覧いただけますでしょうか。 この実は、10月ごろには熟して少々変わった香りの「カスタードクリーム」のような甘い、あるいは「森のアイスクリーム」などとも言われるようなねっとりとした果肉として食べごろになるようで、昨年11月に当地に引っ越してくる前に旧居と行ったり来たりを繰り返していたころ、地面に落ちた実を拾って試食したものでした。 この、育ち始めたポポーの実の形はアケビの実が育ち始める頃とそっくりで、「アケビガキ」という別名を持つというのが何となくわかるような気がします。
posted by くーろ at 11:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 季節の便り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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