2011年09月01日

タイムカプセルを開ける…パスカル、見つかる

台風12号に伴う風雨の被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。当地も朝から断続的な雨、時々土砂降りになり、生暖かい湿度の高い一日でした。

朝のうちに、鉢物の葉を傷めないように座りのよくないものはあらかじめ倒し、茎葉が春夏に育って重くなった蘭…デンドロビウム、オンシジウム、カトレアなど…を室内に移しました。

旧居の一つ前に住んでいた家に、実家の母が引っ越す際に人を頼んでのやっつけ仕事で筆者の部屋の本棚の本をダンボールに詰めて送ってきたのを、一応開封しただけでそのまま山積みしておいたのでしたが、旧居に引っ越したときにそのまま持ち込んで一年半経ったところで震災・原発事故が起きまして。

また引っ越すことになり、家族が他の荷物とともに少し梱包しなおして新居に送ってくれたのでしたが。

先日、読み終わらないまま返却したパスカルをもう一度しっかり読みたくなり、はるばる数百キロの旅をしてきた筆者の大昔の蔵書の中に、確かにペーパーバックのオリジナルと、文庫に入った訳本があったはず、と探しながらダンボールを一つずつ開けて中身を確認することにしました。

確かに出てきました。ただし、ペーパーバックのフランス語版(オリジナル)。それにしても、この本はいったいいつどこで買ったものだったかしらん。本の中身も、ありあわせにかけたカバーも日に焼けて変色していて、そのカバーからすると、大昔、名古屋の○善で買ったものでしょうか。筆者は本を買った日付と場所をどこかに書いておく習慣があるのですがこの本にはどこにも何も書いてありませんでした。

日本語訳の文庫本はまだ見つかりません。となると、辞書を片手に原文を読むべし、ということでしょうかねぇ。いささか大変ですが、しばらくやってみるのもいいかも、などと。
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2011年07月07日

トケイソウが咲く、等々

トケイソウが咲きました。中心のメシベを時計の短針・長針・秒針、周囲の放射状に広がる部分を文字盤に見立てての命名と。

0707passion_flower.jpg
この花は、一日経つとしぼむ一日花ですが、つぼみが幾つもあり、大きな株のあちこちに咲いてなかなかにぎやかなたたずまいです。
粗忽な筆者は、当初トケイソウはクレマチスの一種ぐらいに勘ちがいしておりましたが、トケイソウは正しくはトケイソウ科・トケイソウ属(Passiflora)に分類される植物の総称で、学名は Passiflora caeruleaと。

英名の "passion flower" の "passion" は「情熱」ではなく「受難」、
3本の雌しべを磔にされたキリストの釘跡に、5本の雄しべはキリストの5つの傷、花弁と萼の10枚を使徒になぞらえ、巻きひげは鞭をあらわしている(→詳しくは、例えばこちら)、のだそう。 "passion fruit" は、和名を「クダモノトケイソウ」、実を食用にする近縁種で、最近は日本でも「パッションフルーツ」という名まえで果物が売られていますね。

話、変わって。

玄海原発のやらせメールについては、すでに公開討論会の前日にネット上では告発されていた※ように記憶しますが。

このような事が発覚すれば、他の原発の再稼動にも影響を与え、電力会社に対する不信感を助長するばかりだとどうして思わなかったのでしょうか。普通の人々がどんな意識を抱いているかを、一番感じていないのが電力業界なのかもしれない、などと。

故郷から避難し、避難していなくても日常的に被曝を意識して暮らさざるを得ないフクシマの放射能影響下にある地域の人々や、汚染された海・土地の除染をどうするのか、安全をどう確保するのか、汚染地帯から収穫される農林水産物をどうするのか、そしてそもそも今なお放射能を撒き散らし、海を汚染し続けている事故を起こした4基の原子炉をどう収束させるのか、どう収束させうるのか、現状、実際どうなっているのか、まったく先の見通しが立たないばかりか、地震列島の日本のどこでいつ大きな地震や津波が起きてさらに原発のどんな事故が起こるかわからないのに、何が再稼動か、と筆者はあきれてものが言えないのですが。

その原発が定期点検の結果「安全性に問題はない」となぜ言い得るのか、理解不能です。地震が明日にも起きるかもしれないのに、等々の疑問や不信感で一杯なのは筆者ばかりではなかろうと思うのですが。

そういう中で、あくまでも公明正大に物事を遂行することなくヤラセ・サクラで自分たちに都合のいい=原発再稼動・原発推進の意見が多数を占めました、などとやれば、結局は自分たちの首を絞めることになるとなぜ分らないのかしらん。


※2011年07月02日付けの「低気温のエクスタシーbyはなゆー」によれば:
〔玄海原発〕赤旗が「九州電力によるサクラ動員」のウラを取った!
    九電が”やらせ”メール 関係会社に依頼/再稼働求めて 国主催の説明会

    http://blog.goo.ne.jp/uo4/e/e002d05254dc83075b9213442d846aee

    http://twitpic.com/5jq8fe

    (九電の原発部門の課長級社員は、国主催のテレビ番組(6月26日放送)に玄海原発(佐賀県)2、3号機の運転再開に賛成意見を送るよう、6月22日にメールで社員らに指示を出した。

     九電の複数の幹部によると、番組放送前後から「やらせ疑惑」の指摘がインターネット上に相次ぎ、共産党も追及する姿勢を見せていた。)


    《ツイッターでは6月25日からこの情報が流布していた》(太字は筆者による)

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2011年07月05日

何でもかんでも世界遺産に…

日本食を世界遺産に??

日本の食生活における「モッタイナイ」の精神? 残飯はこの国にとって深刻なゴミ問題であり、同時に上手に分配されれば世界の飢餓問題が解消するといわれるほど大量に出るこの日本の食料事情を世界に誇るつもりかしらん? 気恥ずかしくて筆者は日本食なるものが「世界遺産」になどなって欲しくない。

インスタント食品、レトルト食品、冷凍食品がかくも大量かつ多種類存在し、流通し、利用されているこの国の食生活が?

2011.7.12付け産経新聞の関連記事:「日本料理」を世界遺産に 京都府が検討会議設置

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界無形文化遺産に「日本料理」を登録するための研究活動を進めようと、京都府は庁内に有識者らでつくる検討会議を新たに設置し、12日に初会議を開いた。これまで日本から歌舞伎や能楽など18件が登録されており、府は今秋までに独自の報告書を国に提出する。

 食文化では既に「フランスの美食術」「メキシコ伝統料理」「地中海料理」が登録済みで、11月には「韓国宮中料理」も加わる見込み。農林水産省も5日、日本料理の登録に向けた検討会を設置している。

 府の検討会議はこの日、京都市内で開かれ、農水省の検討会で会長を務める熊倉功夫・静岡文化芸術大学長をはじめ、京都の料亭や茶道の関係者計4人が参加。登録を目指す日本の食文化のイメージを「通常の和食を洗練させたハレの場での『会席料理』」と確認する一方、メンバーからは「日本料理、会席料理、京料理、和食など言葉の整理が必要」との意見も上がった。

 府は「京都には日本料理の中核を担ってきた自負がある。『京都の考えなら納得』といわれる報告書を作成したい」としている。
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