2011年07月04日

水路の作り方

我が家は、山の上の方にある湧き水を塩ビ管で引き、台所や風呂場などの水道水として利用し、最終的にはこんな水槽に流れ込むようになっています。
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この水槽からの排水を、前住者が「庭」に水路を作り小さな池に溜まるようにしていました。しばらく前まではその池に水が溜まっていたらしいのですが、今は水路の途中で水が散逸してしまい、補給される水量は池に水が溜まるには十分にありそうなのですが、池まで到達しないうちにどこかに消えてしまい、池はいつまでたっても涸れたまま。

その水路と池を復活させようと、午前中一杯かかって試みました。

あちこちの穴を塞いだり底に敷き詰めてある石の向きを変えたりするうちに、水が流れるためには、溝が滑らかであることが必要なようだとわかってきました。水路の途中に穴があると、水はその穴に流れ込んで散逸してしまい、水量が減ってしまうようです。穴の表面を石や泥で塞ぐと、その表面に沿って水が流れるようになり、短期的には表面さえ滑らかならば、その奥に穴があっても水は水量を減らさずに水底の表面を流れるものらしい、ということもわかってきました。

約半日かかって、何とか池までは水が届くようになりました。

が。流れ込んでいく水は、いつまで経っても池に溜まっていきません。池の周囲を、田んぼの田植えの前に行う「あぜ塗り」してみたら、と思いつきました、続きは明日以降かな、と。


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2011年06月06日

井戸水ポンプ、復活

我が家は、地下水を電動のポンプで汲み上げ、ポンプから配管を通じ、(上)水道の水と同じように家の内外の蛇口をひねって水を使っています。

元々町場で生まれ育った筆者は、井戸水を使っているという感覚をあまり持ち合わせずに日々暮らしておりましたが。

今回の大震災で、地面はかなり揺れましたが電気は今日まで一度も停まることなく、電動のポンプで汲み上げる水も断水することなく、LPG(プロパンガス)のガスも止まることなく、電話や携帯電話がつながりにくくなったり、物流やガソリン、灯油が不足した以外はほぼ平常どおりの生活ができてきました。

が、その水が、朝食の片づけをしようと蛇口をひねったときに止まってしまっていました。調理中は普段と同じ水量で普通に使えていたので、ここに来て突然地下の水脈か水源が枯れたという感じには見えませんでした。

ポンプが故障したのかしら?当地へ引っ越してくる際に、ポンプは新調したと聞いていました。そのポンプが一年半ほどで故障するものかしら。

様子を見てみよう、とポンプを入れてあるマンホール(?)のふたを開け、ポンプを覆っている鉄製の覆いをはずしてみると、デジタル表示の水圧計(?)は動き、ポンプは正常に「一生懸命」動いているものの水だけ上がってこない感じに見えました。

ネットで、メーカーのサイトを見てみたりもしたのですが、目の前の事態があまりよく理解できませんでした。ガスの配管工事をしてもらった業者
さん…イナカは何でも屋さんがずいぶんいらっしゃるもの…に電話をしてみると、来てくださるとのことでした。

その後、その業者さんから電話をいただき「ポンプにネジ式のふたがあり、そのふたを外して水(呼び水)を注ぐと直るかもしれない」との情報をいただき、試してみることにしました。

汲み上げポンプを収めてあるマンホール…コンクリート製でかなり重たいものですが…をずらし、ポンプの覆いを取ると、鮮やかな黄色のネジ式のふたらしいものがありました。目立つように黄色をしているのかも、と回してみると、果たしてその「ふた」が外れ、管の中は水で濡れています。多分ここに水を入れると水源からポンプまでのどこかに入り込んだ空気が押し出されて動作するようになるというようなことかしらん、と。

二リットルほど入るホーロー引きのポットに、地震以来念のために汲み置きをしてある水を満たして外へ持ち出し、その管の中に入れてみることにしました。ポンプの電源を抜いてからにしようか、と。

水を注ぐと、ゴボゴボと音がして水はいくらでも入っていくように見えました。途中で、ポンプが動作するには、電源を入れておかないと、と思い直し、プラグをコンセントに入れてさらに水を注ぎ入れるうちに、ゴボゴボと空気が上がってきていた管から突然水があふれ出てきました。

黄色い栓を急いで閉めて家の中に入り…

台所の蛇口をひねろうとすると、確かに水が配管の中を流れる音がして、チョロチョロと出始めました。

ここで、蛇口を最大に開放すると、急に上がった水圧で配管を傷めるような気がして、水をいったん止め、弱く回し、また止めてを繰り返しているうちに、いつも通りに水を使えるようになりました。

大掛かりな上水道にせよ、簡易水道にせよ、断水のあとに出る水はたいてい泥の混じった濁った水のことが多いものですが、配管のどこかが損傷したわけではないので、水は最初から清冽な透明なものでした。ヤレヤレ、と。

当地から引っ越す間際になって、井戸の汲み上げポンプの水が止まったら、こんな風に復活させることができる可能性がある、ということを覚えましたが、次の家は湧き水を、水源からの落差…水源は山の上の方にあり、中腹にある家まで配管を通じて引いてある…で蛇口から流れ出るようにしてあります。水は、電気なしで使うことができます。なんだかすごく便利な気がします。都会では考えられないことですね。
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2011年03月13日

地震、二日後(13日)

地震の翌日の昨日、山道を二十分ほど降りて、まちの様子を見に行ってみました。小さいけれども我が家に一番近いホーム・センターでは、店内は地震でものが散乱していたからか「灯油だけ販売」の貼り紙があり、外の灯油売場にだけひとが次々に訪れて持参したポリ・タンクに灯油を満たして帰って行きました。

が、今日の午前中に家族が出かけてみると灯油売場にはシャッターが下りていて、灯油は買えませんでした。

昨日筆者が訪れた二つあるスーパーには、生鮮食品がまだ比較的豊富に並んでいるのとは対照的に、カップ麺やパンやお米がいつもよりよく売れていました。

今日行った家族の話では、カップ麺やおにぎり、お米、保存できる(清涼飲料)水は売り切れていたそうです。

お米が売り切れる?

当地には稲作農家が少なからずあり、親戚のだれかは田んぼをやっているような土地柄で、しかも日本はずいぶん前から米余りの状態が続いていて、国には昨秋収穫した「新米」が向こう一年間に国中で消費するには十分余るほどあり、この他にさらに備蓄米がたくさんあることは、冷静に考えればおそらく誰にでも思い当たることでは?

世界的な小麦の不作・価格の高騰で、お米を粉にしてパンを作ったり、お米を直接パンにする機械が売れたりするご時世に、お米を買いに走る?

首都圏でも、あるいは関東以西でも、今回の地震では相当揺れたのだそうですが、交通や道路が寸断されたわけでもないのに、生活物資やカップ麺などが売り切れているというのはどういうことなのか。

東北の地震と津波の被害があまりに甚大なので、繰り返し流れる映像を見ているうちにパニックに陥っていませんか。

などと考えながら、ようやく暖かくなってきた家の周りの鉢物に水やりしたり。

地震の振動でひっくり返った、ようやく双葉が開いたばかりにもかかわらず植え替えたトマトなどが、いくらか傷んでいるものがあるので、蒔き直し・補植のために、トマトや発芽しなかった唐辛子のほか黄パプリカ(カラーピーマン)もこの際蒔いてみようか、と種を水で濡らしたキッチン・タオルとラップ材でくるみ、ブラウスのポケットに「抱」きはじめました。

暖かい陽射しの中、戸外に植えてある宿根草が無事に越冬したかを確かめました。

実生のカキツバタ、アヤメ、去年半額見切りの一角で見つけたハナショウブに新しい芽が出ているのを確認しました。

カキツバタは、2008年の晩秋に種を採取してそのまま蒔き(採り蒔き)、09年の梅雨時に発芽し、晩秋に当地に引っ越して10年の春に植え付けたもので、無事に11年の春を迎えられそうです。

順調にいけば、この初夏には最初の花が咲くかも。アヤメは一年遅れで種蒔きしたので、花は、うまくいけば来年の楽しみに。
posted by くーろ at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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